左右違う組紐をビーズの両端に作る
写真のように、ビーズを境目に左右違う色の組紐を作る方法です。ポイントは糸の通し方にあります。
まず糸通しを使って4本刺繍糸をビーズに通します。
ビーズを通す方法はこちら
もう一組の刺繍糸4本を↑で通した刺繍糸に引っかけます。組紐を折る中心になるのでもう一組の刺繍糸の長さを半々にしておく。
糸通しをビーズに差し込む。
1本ずつビーズに刺繍糸を通していきます。まずは1本目。糸通しの輪っかに刺繍糸1本を通します。
糸通しを引っ張って刺繍糸を通します。いきなり4本通してみたら厚みがありビーズの穴を通らなかったです。1本ずつやれば8本全部通りました。
次は黄色い刺繍糸を通します。まずはビーズに糸通しを刺す。次に通した糸通しの輪っかに黄色の刺繍糸を通す。最後にビーズから糸通しを(刺繍糸を引っかけた状態で)引き抜く。引き抜いたら糸通しの輪っかから黄色の刺繍糸を外す。
同じようにして3本目(白)も通していきます。
さすがに7本目になると分厚くなりビーズを通りにくくなります。
最後の刺繍糸を通します。ビーズから糸通しを引きにくくなるのでゆっくり引き抜くといいです。力任せにすると糸通しがゆがんだりちぎれたりしてしまいます。
これですべての糸がビーズを通りました。ビーズを中央に持っていくのですが、その前に左右の糸の長さを同じ長さにしてください。これをしないと仕上がりが片方だけ長さが長かったり短かったりしてしまいます。
ビーズを中央に移動させます。刺繍糸が交差している部分で止まるのでギリギリまでビーズを移動させます。
ビーズを境目にして組紐を作っていきますがその前に左右の糸の長さがそろっているか確かめておきます。ビーズに通している分どちらかが短くなってしまいますが仕方がない。この先長さの調節ができませんので慎重に。
組みひもメーカーで編んでいきます。
もう片方も編んでいきます。
組紐部分の左右の長さを測っていなかったので長さが微妙に違う。大体思っていた通りにできたのでよしとします。
余った刺繍糸の部分を結んで使ってください。